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2020.11.10
障害福祉サービスって?(パート4)
障害福祉サービス入門編~パート➃~
前回は、居宅介護サービス『家事援助』編でした。
さて今回は、居宅介護サービス『身体介護』編。
これもその名の通り、
車いすの移乗、着替え、排泄、入浴等々、
身体に関する介助です。
(利用時間帯としては、やっぱり起床・就寝の時間帯のニーズが多いもの。)
=体に触れる介助
介助者にとっても、より技術が伴う介助かもしれません。
…と言っても、その技術にも答えはなく、テキスト通りのやり方が通じる方の方が少ない。
十人十色、身体の状態はもちろん、生活スタイル、環境も異なり、
その方その方によってやり方が違って、介助する内容、度合いも違うので、
とにかくその人に合わせるしかない。
&本人と折り合いをつけながら、ベストな介助を一緒に模索する。
技術というよりもそこが腕の見せ所?( *´艸`)
家事援助にしても、身体介護にしても、
本人が頑張って頑張って(動きにくい身体を駆使して)、
何十分も時間をかけて、掃除や入浴等々の毎日の生業をし続ける生活が良いのか、
他者の力を借りて、他者と同じくらいの時間でそれらを行っていく生活が良いのか。
もちろんそこには本人の意思が乗った上で。
そもそも、日々の生活って頑張りすぎるものではないし、
身体を酷使すれば二次障害にも繋がるもの。
障害者と健常者の平等を謳うなら、
“時間”も平等じゃないとねと思うのです。