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2020.12.08
障害福祉サービスって?(パート5)
障害福祉サービス入門編 ~パート➄~
★今までのおさらい★ (バックナンバー見てね♪)
➀ 障害サービスと介護保険サービスの違い
➁ 障害福祉サービスの利用の流れ
➂ 障害福祉サービスの居宅介護(家事援助・身体介護)について…
そして!
今回は、重度訪問介護について✧
居宅介護(身体介護・家事援助)はなんとなく分かる。
でも、「重度訪問介護サービス」ってなんだぁぁぁ?????
重度訪問介護サービスは、
24時間の連続介護を8時間勤務のヘルパーが3交代でサービス提供を行う前提で制度設計されました。
てことは…???
そう!
長時間の介助が必要な人が利用するサービスです✧
身体障害ある人だけでなく、他障害種別の人も利用できます。
最近、地上波でも映画『こんな夜更けにバナナかよ』放映されていましたね♪
まさにアレ!!!
(※あの映画の時代背景ではまだ障害福祉サービスもなかったので、
鹿野さんはボランティアとして介助を入れていました。
まだ見ていない方は是非♪)
そばで見守り・待機を行い、
排泄、体位交換、水分補給、温度調整、入浴、着替え、調理、掃除、外出…
私達が、いつも何気なく行っている当たり前の動作を
(例えば、無意識に目をこすったり、頭カキカキしたりなこともありますよね~)
その人の生活の端っこにちょこんと居る感じで介助します。
ここでのポイントは、
「見守りを含む」ってところでしょうねー(^_^)
だから、介助の時間はとても緩やかです。
本来、生活って緩やかなものであり、いつお腹が空くか、いつトイレに行きたくなるかなんて決まっていないもので、
身体介護の時間、家事援助の時間…というサービスの区切りなんて無くて良いのに…
と個人的には思います"(-""-)"
行政には日常生活ができる必要なサービスを提供する責務があり、法律でもこの文言は明記されているもの。
「長時間サービスを利用する=贅沢」と考えがちだけど、そうじゃない。
その人が日常生活を営めるか否かなんです。
“障害があってもなくても当たり前の日常生活”ってなんだ!?は、
みんなが十分にアンテナを張っていかなきゃなりません。