「生き方は人それぞれ」

「多様性」

うん、とっても福祉的だしステキよね

多様性を実現した社会はユートピアであるはず！！

と思ってやってきた。　…でも最近はそれに大変懐疑的な私。

もちろん今まで障害福祉を長年やって来たし、インクルージョンな思想で“人それぞれ”を肯定してきたつもり。

だからこれからも多様性を守っていきたいとは思っている。

ただ、自由（まとまれないこと）を肯定し過ぎると、組織は成り立たないという背反にも悩まされて来たのはある。

それはイコール社会にも言えるのだろうと。

実際、そのフォローにまわるのは、責任感と規範（ルール）を強く意識できる”普通”の者たち。

逸脱してしまう弱者からみたら「固くつまらない人」と見えるかもしれないが。。。

でも、その普通の人たちは傷つかない心や、余剰時間をたくさん持ってる…　わけでもない。同じよ同じ

その者がいないと自由人を養えないし社会的インフラも維持できない。

社会はそういった人達の建前で回っているなってめっちゃ思う。ほんとはやりたくないわけよ。素直に生きたいんよ

その建前が崩れたら当たり前のように享受できている今の暮らしが根底から崩れてしまう。これ想像したことある？？

このバランスの悪さが多様化に向かう社会意識の問題であり課題であると感じる。

その人たちを犠牲としてしまうのは絶対に良くない！

え？日本がキッチリカッチリし過ぎているだって？…そう言える部分も確かに。

しかし、自由の国アメリカなんて人種毎のコミュニティが乱立している。これは分断だと言える。

究極の自由主義社会は究極の自己責任社会だと。

自分の身を守るために銃を持つ国になるか？

しか～し最近こんな事ばかり書いてるなと(;´･ω･)

前向きはとても良い事だと思うが、物事にはネガな部分も当然あるさ。

要は覚悟出来ているんだろうな？って問いかけでもある。

ウチみたいな小さな組織（社会）であっても、多様性を包括していくのに四苦八苦しているのが現状なのですよ。

思うこといっぱいあるぞ。