YOLO日記
2021年12月
2021.12.24
今週も…
流れるように過ぎて行きました、早かった一週間...!
ついに雪も降り始めましたね;雪が降ると一気に寒くなります、空気が冷たい💧
今日はよい天気で気持ちが良い♪
早々過ぎて年末です、いつも思う“あっという間”。
気付けば時間は過ぎて行くもので、年末になると色々と考えますね。
今年一年どうだったかしら?と振り返り...ちょっと落ち込んだり楽しめたことを思い返したり。
あと一週間で新しい年を迎えるんだなぁ~としみじみ。
今月は自宅の掃除を少しずつ、洋服類の断捨離もしつつ。
年齢と共に着る洋服も変わってきますね、系統やデザイン、この数年で変わってきたように思います☻
そして着る服を迷い始め…身に付けるものがシンプルになってきました。
これが歳を重ねるという事か…とまたしみじみ。
迷いながら、立ち止まりながらも少しずつ成長しながら積み重ねていきたいものですね☆
週末は“大寒波”と予報が出ています、気温もあまり上がらないようなので暖かくして。
自宅の掃除もラストスパート!掃除をしたらゆっくり休んで、年末年始に備えますかね♪
2021.12.15
承ります✧
年末のお仕事、またひとつ無事終えることができました。
ホッと一息です(●´ω`●)
今日は、小学校での子ども達への授業✧✧✧
『福祉のお仕事』というテーマです。
昨今の福祉人材不足を打破すべく‼
未来の子ども達に熱いメッセージを‼
…とはいきませんが(笑)
『福祉のお仕事』というテーマも踏まえながら、
やはり、まだまだ感じられる障害ある方への壁に対し、理解促進に少しでも貢献できたなら。
毎回、このような授業や講義では、
「障害は特別ではない」というメッセージをにじませているつ・も・り。
“多様性”が謳われている今だからこそ。
「みんなちがって みんないい」
そんな言葉通りに感じられていないということも大人は自覚しつつ…。
そして、違いは認めつつ、「おんなじなんだ」という視点も。
今日も、子ども達と、障害あるクラスメートが学校生活を送る中で
自分たちがどんなサポートができるかを一緒に考えました。
「障害があるから(おんなじことが)できなくて仕方ない」ではなく、
クラスメートが自分達と同じことに取り組むためにはどうすればいいか考えることも大事だと。
“車いすを押す”
“(体育のゲーム等)一緒にできることを考える”
“代わりにノートを書く”
“着替えや食事を手伝う”
“スロープをつける”…
子供たちからも自然といろんな意見が聞かれました。
「そうやって、周りのみんなの気持ちや環境が変わったら
障害は障害じゃなくなるんじゃないかな?」…というのがオチです( *´艸`)
まだまだ至らぬ点多々ありますが、
小学生、社会人、同業種、異業種…対象は様々、
授業や研修のご依頼承っております。
「障害があるってどういうことだろう」を考える機会に、
是非お声かけ頂ければ幸いです。
2021.12.10
年末
今日は天気が良いな~
こんな日には遠くの山に雪が積もっているのが見える。
思えば、昔あそこでスノボーしてたなぁ。
寒いかもだけど、のんびり釣りにでも行きたいなぁ。
そう言えば、数年前まで雪道対策で車の下潜ってダンパー交換とかしてたなぁ…
なんか色々思い出してみると、今ってなんの趣味も無くなっていてちょっとだけセンチメンタル。
残っているのは… 酒ぐらい?www(ダメダメ)
じゃ、仕事が趣味と言い聞かそう! …いや、それもなんだかヤだな。
来年は新たに何か始めてみようかしら?暇が取れたらね~
年末って何故か気分が落ち込むんだよね。
毎年当たり前に来て通り過ぎるんだけど、毎年何のための一年間だったのかなと考えてしまって。
自分も、YOLOも、人からは順調だとは言われる。それを素直に認められると楽なんだけど、なかなか。
そんな時に同僚から『よく二年でここまでやって来れたな』なんて言われると気が楽になる不思議。外部の方に言われるより受け入れ易いのかな?
YOLOは同僚達と切磋琢磨しながら、無くしてはいけない大切なものだと共有しながら運営している。
落ち込んだって、向いていないと嘆いたって、離れる訳にはいかない同士達なんだから当たり前か。
多分、障害福祉は他業種よりもスタッフのケアが大切。
利用者さんをケアする職業だけど、他人(利用者)の生活/感覚に染まっていくってのは案外ダメージがある。だからケアが不要なスタッフなんていない。
またスタッフ一人ひとり何かしらの過去を背負っている事も多い。
人で傷ついて、人で回復していくって循環のなかで強固な絆となるんだろう。
来年もこの檻(w)の中でもがいて、少しでも大きくなれる様に、歩んで行きましょうかね。皆さん♪
2021.12.01
いきづらさ
今日から師走。町はだんだんとクリスマス&年末モードに突入していきます。
大体年末になると特に何が変わるわけでもないのにソワソワ。
不思議だなと思います。
それはさておき、先日僕といっしょについてのレスのバトンをもらったので書きたいと思います。
この本自体は1997~1998年に発行されています。
あらすじを簡単いうと、家族の元を捨てていえでした幼い兄弟「いく夫」と「すぐ夫」が児童養護施設から脱走してきた男「イトキン」とがギャグを交えてコミカルにたくましく生きていく様を描いたまんがです。
そして、この漫画のテーマは『人生って何?』というものです。
生きていく中で人が一度は考えるテーマかと思います。
それを初めから最後まで問いかけています。
例えばイトキンが自分の人生を救ってくれた人への感謝をベスト10でつたえたり、終盤に家出したいく夫とすぐ夫が家に戻り、父親へ罵られても一緒に付いてきたイトキンが兄弟を守ったりと人が生きるということへのメッセージが細かく描写されています。
そのほかにもいろんな登場人物が出てきます。寂しさゆえにストーカーする女性、小説家を夢見て気づいたら25年も立って後戻りできない男性など、個性的なキャラクターがいます。そのキャラクターとすぐ夫達が「人生って何」を面白おかしく描いていきます。
以上が大まかな本の説明です。
発行当時は私は存在は知っていたものの、全く読んでおりませんでした。
けどもS氏の勧めで読んでみると・・・。
「わかる!そうなんだよねぇ!そうなのよ!」というところがいっぱいある漫画でした。
この本を読んで感じたことは「生きづらさってみじかにある」という事です。
この仕事をしているといろんな方と接することがあります。その介助の中で「もっとこうすると良いのかも」なんて場面があると思います。
結果としてトンんでもないトラブルに巻き込まれていたり、お互いの関係が悪くなっていくのを目の当たりにしますが、この漫画でも実際に似ている場面があります。
この漫画を読むまでは、正直「こんなことって希なことでなかなかそんな人はいない」と思っていました。
けど、マンガとして取り上げられているということは、このような人が社会に溢れており、同じような事で悩み、苦しんでいるのだと思いました。
主人公の一人のすぐ夫の言葉で「自分は、実はくだらないコダワリのせいでたくさんの幸せをスルーしてきたのではないのか?」というセリフがあります。
人と人の間でもそのコダワリでいままでの関係性が悪化したり、または裁判になったりすることがあります。
私自身も昔はそのコダワリで辛い思いしてきました。
ただ、「そのコダワリって本当に必要なのだろうか?周りはそのコダワリについて何も思っていないのでは?」と思った時がありました。その時に「変らないとこの先まずい!」と思い、変わろうと決意をした時があったりました。それからコツコツと変わろうと頑張っています。(現在進行形です)
また、すぐ夫はこんなことも言っており、「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らなソンソンというが、なぜ今までコダワリってきたかわかるか?恥ずかしいからだ!隙を見せるのがこわいからだ!」というセリフがあり、そんなコダワリで社会からはみ出すのであれば様々なコダワリから自分を解放する事が必要なのだということを作者は読者に問いかけています。
ニュースで最近電車での殺傷事件が連日報道されている中で、容疑者は実はこのようなコダワリが外せず、結果社会が悪い!と言う思考になって犯罪を起こしたのでは?と想像すると、容疑者の内面を違った角度から考察することが出来るのかなと思っています。
私の師匠の一人の高畑さんがよく言ってた言葉で「人の振り見て我が振り直せ」とよく言われてました。
他人の行動をみて、良いところは見習い悪いところは自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよという意味です。
社会のヘンな人=障害者=かわいそうな人という考えはいまだに横行しております。けど、そんなヘンな人がいるのがこの社会。
社会で生きる術として自身が人の振り見て我が振り直してこの本を読んでみるとよいと思います。
年末で大掃除や仕事などで忙しい少しの間にこの本を読んで今までの人生を振り返り、心の大掃除もして新しい新年を迎えてみてはいかがでしょうか?
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