YOLO日記

2025.06.18

考え方と捉え方

 いろんなスタッフ・利用者がいる事業所なのでとーぜんのように相性の合う人・合わない人がおります。

相性が合致することで関係や支援がスムーズになることもあり・・・。

性別・年齢・共通する事柄ナドナド・・・。

ある利用者さん宅では

「Aさんは明るくテキパキと支援してくれるこちらも元気になる!けども・・・Bさんは支援がちょっと遅いのよ。」

けどもほかのところに行けば

「Bさんはしっかり話を聞いてくれるし丁寧なの。けどAさんは自分のことばっかり話をするしバタバタと動いて騒がしいからちょっと・・・。」

なんてことはよくある話。

 

その人の生活に合わせて支援するということは簡単に見えて実はとても難しい。

また、訪問の仕事って基本1対1で外側からはなかなか見えてこないものです。

また、介助者の個性(コダワリ)というものが実はあったりします。

介助者がその「個性(コダワリ)で生活をよくしよう。そうじゃないと周りから評価されない。」と押し付けているときがあります。

その行動で利用者宅が出入り禁止なんてことも。

利用者へこだわりを押し付け、周りから評価されたいって思うことって、一体誰から評価されたいのでしょう?←(上司?)

本当の評価をする人は利用者さんなのにねぇ。

そんな人に朗報!

どうすればいいか。

 

意外と簡単で

「自分が相手にすべて合わせる」

おー。難しい。←矛盾ですなw

 

結局のところ自分がコダワリを捨てて相手にすべて合わせる(アジャストする)ことが一番なのだと思います。

ただ、著しいいやがらせ(揚げ足取りのような)については話が変わります。

しっかりと出てくる杭は打たないといけないのも事実。←厳しめに。

大人な対応を取りながら節度を持って対応していかないと相手にも伝わらないのだと思います。

 

私の師匠で長年福祉をされている方から以前こういわれました。

「一生涯で自分の考えと同じ人間を3人作れば自分が死んだとしても必ずあなたの意思が世界に広がる」

といわれていました。

一見素晴らしい言葉に聞こえますが、むしろ今の社会に対しての皮肉の言葉でもあります。

同じ考えの人間を作るより、社会で地位を確立し権力を持つことのほうが簡単なのかもと思います。

なぜかって?その話は次の機会に←この話すると長い。

 

ともあれ相性がありつつも最低限社会人として・人としての礼儀・節度というものはどのような関係であったとしても守らないといけない。←家族・夫婦であったとしても。

年齢を重ねるにつれ知らない・分からないですまされないこともいっぱいあります。←昔の私

外から自分を見たときに他者からどのようにみられているか、周りはどのように感じているのか?

自分の意見(わがまま)だけを通すのではない。また、相手に理解だけを求めるものでもない。いかに相手に合わせて関係をまず作っていくか?だと思います。

 

あなたはいったい誰になにを認められたいですか?

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