YOLO日記

2025.09.11

指導と体罰

 

このような仕事をしていると時に利用者さんやスタッフからアドバイスしていることがお説教に聞こえるなんてことを耳にします。

 

スタッフの場合、つらい時にあえてその人の成長を願い𠮟咤激励する言葉を使うこともあります。

利用者さんの場合はちょっと違い、圧と取られない様、言葉を選び使っています。

 

最近巷で騒がれているのがスポーツの体罰・指導問題。

強豪校・強豪チームになればなるほど指導者から生徒(プレーヤー)への体罰があるのは日常茶飯事なんてことも。

場合によっては「うちの子供はたたいてもらって大丈夫ですので厳しくしてください」なんていう親もいるとか・・・。

(それって親の役割投げてない?って感じるときも。。。)

そんな話をテレビの中でしており、あるコメンテーターが

「スポーツや習い事を通して社会の理不尽さを子供たちに教えるツールになっている。」

「社会は理不尽なもの。それでいいのか?そんな社会なんですって小さい時から教えて社会に希望が持てるのか?」

「勝ち負けがあるのがスポーツなんだが、スポーツ=結果だけの至上主義の考えから脱却しないと何のためにこのスポーツを頑張っているのかがわからなくなる。」

と。

うーむ。その通り。けど一言。

理不尽なことってたまに起きるものであって、常時起きるものではないと思います。

でも、理不尽と考える思考って他責の考えがあるからだと思います。(自分を責めろってことではないです)

なぜ?あの先生はこういったのだろう?自分の考えとどう違うのだろう?と考えてみることが大切なんだと思います。

(落ち込んで辞めちゃう感じになるのが今かも)

言われたことを子供たちが考え、指導者は考えたことを間違っていたとしても受け入れることで理不尽と感じなくなるのではないでしょうか?

経験値が少ない子供たちだからこそいろんな経験を吸収し、考え、もがきつつも生きていく力を得るのではないでしょうか?

大人の世界にステージが変わりますが、

自分の都合のいいように言葉を切り取れば、相手を悪い人にだってできてしまいます。(前にも書いたかもしれませんが・・・)

きちんと前後のやり取りや全体像をしっかり意識してその言葉をとらえるようにしないと、

人との関係が作りづらくなり、結果孤立・退職なんてことも・・・。(そこ、そこのあなたですよ!)

そうなるまえにしっかりと自分の生きていく力を見直して変える努力をしていくことが必要です。

そうすれば一つ自分にプラスになることが増え、自分の成長にもつながっていきます。

 

終わらない夏。まだまだ残暑が厳しいですが成長できるように日々活動していきたいと思います。

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