YOLO日記
2020.03.17
相模原障害者殺傷事件と福祉
障害者福祉の意味
『障害者は不幸しか生まない…』
世の皆が“一人ひとりの生”を認めて、身近に感じる風土で有ったのならば、こんな事件は起きなかったのだろう。
しかし、今は社会が閉塞してしまっている。
『必然だったのか?』
誰もが精神的に抑圧される中で、無意識にマウント取り合う様な時代である。
そして、一人ひとりがより弱者を産み出している。
その中で生まれた極端な人間が“植松聖”という存在。
極端なのは行動を起こしたということだけ。
恐らく多くの人間が同じ様な価値観を秘めている。
『内なる優生思想』無いとは言えないはずだ。
今日も社会はトカゲの尻尾切りを続ける…
自分は安全圏内にいる?
否、そんな確証は無い
自分の番が回ってくるのを怯えて待つのか。
自分の為にも弱者は生かさなければならないと考えなければ。
社会は人間が生きやすくなる為のもの。
本末転倒な今を理解して、人間が活きる社会へと建て直すこと。それが自分の幸せに繋がる。
弱者が主体的に生きられる社会に閉塞感は無い。
無駄に大きな不安が無くなったならば、一人ひとりの個性が尊重される。
そんな社会ならば、“資本主義”も多くの人間にとって意味の有るマシな世の中になると思う。
障害者は不幸しか生まない?