YOLO日記
2020.07.06
ヘルパーの心構えとは
パーソナルアシスタンスであれ!
お陰様でyoloにも介助者が増えて来ました!
せ〜っかく、障害福祉に携わった訳なんだから、自分の人生にとっても有益な経験としてもらいたいよね。なので、ここで一つ、
介助者たるものとは!
をガツンと言っておかなければなるまいて。
個人的には“介助者の基本スタンス”だと思っているPA(パーソナルアシスタンス)。
介助者とは、あくまで、その利用者の“プライベートの介添え”なんだから、
『社会(組織)の論理が働き制限がかかる』や、
『個人の価値観を押し付けて介助をする』
は基本的にナンセンスなわけだ。いわゆる“手足論”だね。
理解するには、『自分が利用者(障害者)になった時』の事を想像してみればいい。
当然だけど、自分の価値観・自由を尊重してくれない介助者なんてイヤだよねー 私生活が思い通りにならないなんて発狂するわw わかりやすくね?
将来の自分のためにもという視点も大切☆
でも、よく『堕落した生活を正さないといけない。身近な我々が一般的な価値観に矯正していく役割!』と勘違いしている介助者も多いよね?
介助業務は、“他人”の生活を間近で見てしまう仕事。あくまで覗き見しているだけであって、最も身近な介助者がその利用者にとって“他者”であって良いわけがない。しかし、利用者は“他者”であるということは常に意識しなければならない。その人生の主体は誰なのかってことよ。上に立っちゃイカンよ!
※他者 ⇒ コントロールが出来ない(してはいけない)存在。
ex:“私達に都合のいいように他者があるべきでない”
そんな訳で介助は、根底的な意味ではサービス業ととても共通している。
ならば介助者を選ぶことも肯定されなければならない!というPA制度の理念 ←ここは全くその通りだが、現実とはとても矛盾してしまうのは悩みどころ…
…と、向き不向きは当然ある業務だが、心掛けとして『介助者は他者であり、異物でもある』という自覚を根底に持ち、その都度のタイミングで立ち戻って振り返ることを忘れてはならない。 …その気持ちが伝われば、人情的に接してくれる利用者は多いよ!
その考えは、正に差別を無くす為のユニバーサリズム的価値観だと思わないかーい??
自分の将来も見据えてやろうぞ☆
先ずは、業務としてでも“他者を尊重する”ことから始めてみて。
障害者だって当然人間なもんで、その内に介助者のオリジナリティ(他者性)も認めてくれるはず。
あくまで※信頼関係が築けたならの話ですよ!信頼関係あってのPAってことだね。
※“郷に入っては郷に従え”。その基本が出来なくてどうして信頼関係など築けようか
いや〜奥深すぎて自分には向かないやw …いや、まだ初歩やで初歩W