YOLO日記

2020.12.09

「居場所」ってなんだ?

12月3日~9日は障害者週間でした。

あまり“障害者”を特別視したくない反面、

だからこそお知らせしておきます。

1975年12月9日に「障害者の権利宣言」が国連で採択されました。

障害者の生活に変化をもたらしたのはこの頃から。

じゃ、それまではどんな生活をしていたの???

…それはまた改めて☆彡

 

さてさて…

「居場所」には二つの意味があります。

ひとつは、自分があるがままに存在できる場所。

一番思い浮かぶのは家庭でしょうか。

ふたつめは、自分の持っている能力を発揮できる場所。

それは働く場所になるでしょうか。

 

自分があるがままに存在できる場所。

それは、一人暮らしなりの、核家族なりの、大家族なりの、他の場所ならそこなりの。

おうちの中でも虚無感を抱いてしまうのは辛いものです。

  

そして、自分の能力を発揮できる場所。

『人が動く』と書いて『働く』

いろんな経緯や流れがあって、今の仕事に就いていると思うんですが…。

最初から確たる自分の強み(ストレングス)を持ち得てその場にいる人は少ないと思います。

だからこそ、スキルアップしていく、ストレングスを見つけて磨きをかけていく努力も必要であり。

 

「自分の居場所は自分で作っていくもの」

そんなことを言ってしまえば冷たく聞こえるかもしれません。

福祉の天敵は“孤独”や“孤立”であります。

福祉職はそのような人をつくらないことも使命。

しかし、今はいろんな居場所づくりも盛んに取り組まれてはいるものの、

孤立している人達は自らそのような場に出向くことにも抵抗を感じていたりします。

結局、自らが「アクションを起こしても良いかな…」という気持ちにならないと、

強制してしまうことになりかねない。

あと、SNS等のツールが広まっているとは言えども、

そのような人達こそ使いこなせているとは言い難い。

 

居場所は自分のタイミングで、

自分でアクションを起こして、

結果「ここだ(今のところはここだ)」って思えるものかもしれない。

けど、

点回帰をし(辛い原因を考え)、

状維持をし、(そのままでいていい自分も認め)、

自分が気になれる事柄を考える。

(あ、三つのゲンだ✧)

たしかになかなか自分一人で考えるのも難しく…

それこそ誰かと考えていけるといいよね。

人と話すから自己覚知できることがたくさんある。

 

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