YOLO日記
2020.12.21
年末だからこそ・・・
あっという間に1年が過ぎようとしています。
今年・・・なにがあったっけ?いろいろあったんだけどすべてにおいてコロナに翻弄された1年でした。
毎年毎年年末を感じるのはこの時期から始まるテレビ番組の特番で年末を感じています。
「2020年傑作選!」とか「M-1」とか「明石家サンタ」とか「有馬記念」とか・・・。
ソーシャルメディアが生活の一部になっている現代、唯一季節を感じれるテレビ。
テレビってそういった面もあるんだろうと思います。
また、この時期になるともう一つ思い出すことがあります。
私の恩師?代表?である高畑英樹さん。
よく、年末になるとM-1の話題でよく話をしました。
「今年の○○はいまいちやったと思わん?」とか「今年の○○は切れが良かった!」などなど。
笑いに関しては鋭く見ており、審査員?と思うぐらいの感想を話していました。
彼は「笑い飯」「アンタッチャブル」「麒麟」「フットボールアワー」などをよく好んでみていました。
2004年のアンタッチャブルは神だ!と言っておられ、介助の仕事が終わると録画していたビデオ(まだビデオです)を見てはいっしょにわらっていましたっけ。
そんな一緒に笑っていた彼は2009年の5月13日に事故で亡くなりました。
世間と福祉というものをなーんにも知らない自分に障害福祉と世間というものを教えてもらい、そして育ててもらいました。
時には大みそかの夜に恐ろしいほどの説教のメールをもらったり。(おかげですごく落ち込んだ年越しでした。)
時にはできない自分に「しゃーないやん」と言ってくれて認めてもらえたり。
時には「パソコン壊れたから直して!」と依頼を受け、直す仲間であったり。
時にはいろいろと今後の福祉というものを夜な夜な話し合い、時に言い合う場面もありました。
けど、今あの時の言葉を思い出すと受け取り方がまた違うなと感じます。(前のブログと重なる部分もありますが)
2020年が終わり2021年になろうとしています。
次の1年をどのように生きていくか。次の1日をどう過ごしていくか。
前を向いて一歩ずつ過ごしていきたいと思います。