YOLO日記
2023.08.14
正しく管理?
重度障害者が本来の自由(権利)を得るために管理を撲滅していく。
それ一見正しいように見えるが、しかし…
『自由の裏には孤独があり、安らぎの裏には縛りがあり』
と、かのマッスル北村氏が仰っていました。
本来人間は、この2つの間を行ったり来たりしていくものなのかも知れません。
しかし、過去の教育やトラウマによってはゼロイチな思考になってしまうことも。
最近(てか、ここ数年)、そういう人を見ていて、自由に見えて案外不自由なのかもしれないなって思ったりするのです。
精神的に自由であれば、多少の他者からの介入は恐れる必要は無いのではと。
『絶対的な領域に関しては自己を死守するが、その他はまぁ適当でいいよ!』って分かりやすい形で線を引くことがそんなに困難なのかなと。
その為には、信頼できるマネージャーみたいな存在が必要なのかもしれませんね。
と、久しぶりに少しだけ福祉的な話をしてみました。
さて、当事業所もそろそろ5年目に入るみたいです。
ただガムシャラに、高熱が有ろうが、腰が痛かろうが、プライベートもかなぐり捨てて、時折動悸を覚えつつも守って来たのです(そうしないと成り立たないからね)。
今は随分と楽になりましたが(ここ大事!)、もう一周は命削ってやらなきゃならない瞬間も有るやろなと考えています。嫌だけどね!
そんな経験は自分にとってとても大きな事でした。
実際はそんなことは他の誰にもさせたくは無い。
でも心の奥底には経験しとけって気持ちも有ります(命は削らんでも良い)。
どっちの気持ちも大切な仲間達を思っての事。
こんなの流行らない話なのは重々承知しています。誰もがほどほどに生きて行きたい訳ですし。
でもね、ガムシャラにやった経験には当然大きな結果もついて来た訳で。
実際は、なかなか歳を取らないと現実社会を捉える事は難しい事なのかも知れません。
また、若いうちは現実を抗うものなのかも知れません(こっちかな?)。
ただ、早いうちに無理しておけ!早いうちに自己覚知(メタ認知)しておけ!
ってお節介をオッサンはします(これはいつの時代も)。
ブラックでパワハラ(?)めいた事言ってますが、自分に負荷を掛ける事がないと自分を知ることも成長もしないのです。