YOLO日記
2024.01.11
偉人でも天才でもない
権利の保障は国がするものです。
じゃあ、その保障してくれる人権ってどこまで?
となると、その国(国民)の考える範囲の人権となります。
今現在、まだまだ人権が蔑ろになっていると思うのなら
それを国に社会に訴えて、範囲を拡げていくという考えが大切なのです。
では、訴えることで無限に権利保障されるのか… というと
その国の国力と考え方によって人権が規定されていく訳で。
なんらかの理由で国力が減ったり、パラダイムシフトによって自ずと人権観念も変化し
質も量も縮小していく可能性があるという話なのです。
基本的に権利は"相反関係"で
対立するもの🟰トレードオフ
誰かの権利を誰かに移動(奪う?)させるってことです。
利害がぶつかりよく分断しちゃってるの見ますよね?
【生きやすさの値段?】
そう権利保障にもコストがかかるものです。
簡単に言うなら、国を運営していける範囲での人権保障をすると言った感じでしょうか。
だって個人の自由を肯定(保障)し過ぎると
義務を果たさない者(フリーライダー)が増え
国の収入が激減し社会制度が崩壊する可能性が高い訳で。
その少ない予算で限られた社会保障をし
残りは自己責任で生きて下さいねってなるでしょ?
これ職場だったら、他を探すよね?
だったら、日本を捨てなければならない未来が見えてきたという事かもしれないね。
現実、移民はそういう理由で他国(日本にも)に来ている訳で。
自国では生きていけないからね。
だから、勘違いしたらダメなのは国も組織だってことで。
勤めている会社と同じ様に運営しているって忘れてはいけないよね。
どっちも経済が回らなくなったら、規模が縮小し、果てには潰れてしまうって。
リベラルだとか個人主義だとか言ってられません。
分別つけて生きるしかないのです。
【まともな人間って?】
じゃあどうする?って話は出来ないのでしません。
だけど、もっと各々が自分の役割を自覚して
何をすべきかを考えられる風になったら良いのだと思いますし
それが難しいのなら、多少の強制(規範)は必要悪なのだとも思います。(権利と逆行するような話ですが)
だから、国(組織)は、国民(職員)の人権を制限/制約しなければならないのです。
『自由は責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる』
また自由過ぎると人は迷ってしまうものだから。
『お前は偉人でも天才でもない!
流れをおりたらまず・・・。』
『強制されず、自分の気持ちに正直って、 んなもん野生児じゃねぇか! 』
『いいんだよ!
強制されて!
強制されて人間はかろうじてまともなんだよ!』
最強伝説黒沢より
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【自由の刑に処せられている】
ただでさえ少子高齢化。現役世代の一人ひとりが担う義務(負担)は増大していく流れは明らか。
誰もがファンタジー(幻想)に逃げてられない時代になります。
だから古い考えがまたリバイバルしてくる可能性だってあるのです。
国や組織の運営(民主主義)では、少数派は多数派には絶対に勝てません。
だけど、多数派の甲斐性で少数派の人権が規定されるのも事実だし
それを双方が意識して欲しいところです。
この関係性を上下では無いダイナミズムな関係性として成り立たせることが大切なのでしょう。
だから双方が、自分が出来ることに自覚的になり、またそれを惜しまないってのが大切なのだと思います。
現状に胡座をかくのではなく、このままでは自分もあぶれてしまうかもと想像するのならば
誰かを支えるような生き方を意識して下さい。ゲレクシス!