YOLO日記
2022.08.08
ニコウタイリツ
休日、ひょんな流れで哲学書を読むことになりました。
千葉雅也氏による「現代思想入門」
ベストセラーらしいが✧
学生時代、倫理や哲学の授業を受けたことありますが、
あの時はチンプンカンプンで夢の中……(∪.∪ )...zzz (笑)
今も頭をほぐしながらゆっくりと読み進め…
そこにも書かれていた“物事を二項対立で捉えない”ということと、
先週から別な場所でキーワードになっている、「主観性」と「客観性」の話が
頭の中で妙にリンクし…。
本の中では、「差異」と「同一性」、「能動的」と「受動的」なんかを例にして論じてましたが、
「主観性」と「客観性」においても、どちらが優位という話ではない。
主観:自分がその物事、相手に対してどう感じるか、
大事です。
ただ、日常の人とのコミュニケーションの中で主観が全てになってしまうと…
『自分が、他者にどう思われているか』
(⇒こう思われているに違いない =だから苦手、イヤ…
こう思われたい =だからこれをする とか)
『自分が、他者の言動をどう受け取っているか』
(⇒あの人にこう言われた =どうしていいか分からない… とか)
=要は、全部「自分が」「自分が」「自分が」…
『他者(の立場で)は、自分をどう見るか』
『他者は、なぜそのような言動をするか』
相手の立場に立ち、俯瞰して物事を見て想像する。
↑簡単ではないけれどすごく大事で、
たまには幽体離脱して、上から自分や相手や起こっている物事を見ないとダメなんだろうな~と。
で、「あんた、言ってることとやってること違うやん!」って、
自分にツッコむ(笑)
その派生で人のふり見て我が振り直せってあるんですけど、
客観の視点がないとできないし、主観ばかりだと、人間成長していかない気がします。
要はバランス
視野は狭ーく、広ーく…