YOLO日記

2023.06.02

山をなめるな!

 

台風の影響で頭痛が痛い子この指とーまれ

 

こんなタイミングで週末キャンプでぇーす🌪️⛺

暑いのも寒いのも嫌だけど、今回はいつになくデンジャラス⁉️

テントが吹っ飛ぶ中でのサバイバルブートキャンプw

んま、酒飲んで寝れば気にならないか

毎年相変わらず、障害者にゃ優しくないキャンプではある。

事が起きたらアレなんで、一応アレだけは持っていかねばなと 

 

田舎育ちのワタシには自然は身近なものでした。

夏だったら毎日クワガタ獲りにいってたし、暗くなるまで川で釣りしたり泳いだりしてましたし。

そんな遊びの中でも、本気で『こりゃ死ぬかも!?』と感じたことがあります。

あの頃は

 

確か、あの日はひじょーに怪しい天候の日。

だからと言って僕たちはいつも通り釣りに向かっちゃうごく普通の少年達。

ルアーでウグイが釣れるのが楽し過ぎて、危険な場所(ポイント)へも好奇心が止まらない。。。

 

いつもの鳴鹿橋の橋脚へ。

そこはとても水深があり、底が見えず、流れ渦巻くダークな雰囲気から、まだ見ぬ大物がいそうなポイントでした。

またそこへは、岩を伝って下へ降り、斜めのブロックを歩いて渡らなければなりません。

地元でも有数の勇敢な男の子しか行けないような伝説の場所でした。

 

村一番の猛者であった僕たちにとってはイージーな場所。だからその日も軽い気持ちで向かいました。

 

曇り空だといつもより釣れる!

風が吹いてきて、小雨が降ってきて、でもこんな日が大フィーバーするのですよ!!

もう夢中になって魚釣って、気が付いたら嵐の中にいました( i _ i )

 

見る見るうちに足場ブロックまで迫ってくる川。

ギリギリまで粘っていたのですが、増水に身の危険を感じた僕たちは『名誉の撤退』を余儀なくされました。

 

濡れた斜めブロックで足を滑らせズッコケた前衛。

荒狂う九頭竜川の藻屑になる寸前でした。

落ちたら確実に殺られる

それを見て怯む後続隊

「スニーカーが悪いのだ!!」と絶叫し裸足になる猛者が挑む。

が、やはり滑落寸前⁉️ ドキドキする僕。

行っても死ぬ。だが、行かなくても死ぬ‼️ ならば前のめりで死のうではないか。

 

…ア、アレ??何故かふつーに斜めブロックを渡りきる僕。

こ、これはたまたま履いていたゴムスリッパの力だというのか⁉️

そこからはその『伝説の便所スリッパ(?)』をバトンして、

なんとか全員無事に渡り切ることに成功する。

こうして村に戻った僕たちは『勇者』の称号を得ることに。

 

んま!田舎生まれの男の子なら二、三度は死にかけた経験ぐらいあるよね〜😇良い子はマネすんなよな

 

そう、30年ぶりに僕はこのサバイバルキャンプに『天空の便所スリッパ(?)』を履いていくつもりだ。もちろん茶色だ。

 

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