YOLO日記
2026.10.30
10月も終わり
気がつけば10月も終わり。
今年も残すところ、あと2か月ほどになりました。
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、朝晩はすっかり涼しくなりましたね。
季節が変わるのは早いものです。
皆さん、体調など崩されていませんか?
私はというと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと思いながら、気がつけば一日が終わっている……なんてこともありまして(笑)
時間が経つのは早いのに、やることはなかなか減らない。
いやぁ、困ったものです(;´∀`)
さて。
最近、改めて考えることがあります。
それは「人のことって、どれくらい分かっているんだろう?」ということ。
仕事でも、普段の生活でも、人と関わる機会はたくさんあります。
話をして、相手の様子を見て、時には一緒に何かをする。
そうやって相手のことを知っていくわけですが……。
果たして、それだけで相手のことを分かったと言えるのでしょうか。
例えば、いつも明るく振る舞っている人。
周りから見れば、悩みなんてなさそうに見えるかもしれません。
逆に、あまり話をしない人がいたとします。
何を考えているのか分からない。
何となく近寄りがたい。
そんな印象を持つこともあるかもしれません。
でも、明るく振る舞うことの裏側に、誰にも言えない悩みがあるかもしれない。
口数が少ないのは、何を話せばいいのか分からないからかもしれない。
本当は誰かと仲良くなりたいのに、嫌われるのが怖くて、一歩を踏み出せないのかもしれない。
人にはそれぞれ、表からは見えない事情があります。
そして、面白いことに、人は相手のことを知りたいと思えば思うほど、うまくいかなくなることもあるんですよね。
本当は仲良くなりたい。
本当は分かり合いたい。
でも、変なことを言って嫌われたらどうしよう。
自分の気持ちを伝えて、相手を困らせたらどうしよう。
そんなことを考えているうちに、何も言えなくなってしまう。
反対に、自分では相手のためを思って言ったことが、相手を傷つけてしまうことだってあります。
人と人との関係って、なかなか難しいものです。
だからといって、最初から何も言わず、何もしないほうがいいのでしょうか。
私は、そうでもないと思っています。
もちろん、相手の気持ちを考えることは大切です。
でも、どれだけ考えても、相手の気持ちを完全に理解することはできません。
だからこそ、話してみる。
聞いてみる。
間違えたら、謝ってみる。
うまくいかなかったら、もう一度考えてみる。
そういう積み重ねの中でしか、分からないこともあるのではないでしょうか。
これは、障害福祉の仕事にも通じることだと思います。
私たちは支援をする立場として、本人のことを理解しようとします。
何に困っているのか。
何を望んでいるのか。
どうすれば、もっと暮らしやすくなるのか。
日々、いろいろなことを考えます。
ただ、ここで忘れてはいけないことがあります。
それは、支援する側が理解したつもりになることと、本人を理解することは違うということです。
私たちが良いと思うことが、必ずしも本人の望むこととは限りません。
周囲から見れば遠回りに思える選択でも、本人にとっては大切な一歩かもしれません。
すぐに答えが出ないこともあるでしょう。
時には、失敗することだってあるかもしれません。
それでも、本人が何を考え、何を望み、どんな暮らしをしたいのか。
そこに耳を傾けることを忘れてはいけないと思います。
そして、もう一つ。
人は、誰かとの出会いによって変わることがあります。
今まで自分には無理だと思っていたことに少しだけ挑戦してみる。
苦手だった相手と、少しだけ話をしてみる。
今まで隠していた気持ちを、勇気を出して伝えてみる。
それだけで、すぐに何かが変わるわけではないかもしれません。
失敗することもあるし、思ったような結果にならないこともあるでしょう。
でも、その一歩を踏み出したこと自体は、決して無駄ではないはずです。
私たちはつい、目に見える変化を求めてしまいます。
できるようになった。
結果が出た。
目標を達成した。
それはもちろん、大切なことです。
ただ、昨日までできなかったことに挑戦しようと思えたこと。
誰かを信じてみようと思えたこと。
自分の弱さを認め、もう一度やってみようと思えたこと。
そうした変化は、数字や結果だけでは測れません。
もしかすると、本人にしか分からない変化もあるのかもしれませんね。
人はそれぞれ違います。
育ってきた環境も、経験してきたことも、得意なことも苦手なことも違う。
同じ出来事を経験しても、受け止め方は人によって違います。
だから、誰かと自分を比べて、できない自分を責める必要はないと思うのです。
もちろん、努力することは大切です。
できないことをできるようにするために、工夫することも必要です。
でも、誰かと同じ速さで進めないからといって、その人の歩みまで否定していいわけではありません。
それは自分自身に対しても、同じことが言えるのではないでしょうか。
どんなことでもその人なりに頑張った事をなかったことに自分も周りもしてはならない。
それが一番大切です。
さて、今年もあと2か月。
今年一年を振り返るには、まだ少し早いかもしれませんが、皆さんはどんな一年を過ごされましたか?
思い描いていた通りに進んだ人もいれば、思うようにいかなかった人もいるでしょう。
頑張ったのに、結果につながらなかったこともあるかもしれません。
それでも、ここまで過ごしてきた時間はなくなりません。
うまくいかなかった経験から学んだことも、誰かとぶつかって考え直したことも、きっと何かにつながっているはずです。
私自身も、まだまだ勉強することばかり。
人のことを分かったつもりになっていないか。
自分の考えだけで物事を決めつけていないか。
そんなことを、ときどき立ち止まって考えてみたいと思います。
人を理解することは、簡単ではありません。
自分自身を理解することだって、なかなか難しいものです。
でも、だからといって、理解することを諦めてしまうのは、少しもったいない気がします。
分からないから、話をしてみる。
違うから、知ろうとしてみる。
うまくいかないから、もう一度考えてみる。
そんな小さな積み重ねが、人と人との関係をつくっていくのかもしれませんね。
誰かを変えようとする前に、まずはその人を知ろうとしてみる。
誰かを評価する前に、そこに至るまでの過程を想像してみる。
そして、自分自身が頑張ってきたことも、たまには認めてあげる。
そんなことを大切にしながら、残り2か月も過ごしていきたいと思います。
今年の残りも、ぼちぼち頑張っていきましょう!
