YOLO日記
2020.06.22
違和感
全国的にいつもの生活を取り戻す中で新しい生活様式というものが打ち出されてきました。
3密も基本的には変わらないものの
人と会わない→人と距離を取る
一堂に会して集まらない→様々なツールを使って(ZOOMなど)集まる
個室などの狭い空間を避ける→広く換気の出来る場所を利用する
など少し変化が出てきました。
そのほかにも
食事はテイクアウトを利用
大皿(ビュッフェ)から個々に
歌や応援などは十分な距離かオンライン
ナドナド・・・。
詳しくは「新生活様式」で検索してみて下さい。
社会は新たなものを受け入れる時には今までの固定概念を一度崩すことで新しいものを受け入れていくことをしています。
例えば、アニメ。
ドラえもんの声なんて私たち世代では大山のぶ代さんの声で育ってきていますが、今の子供たちは水田わさびさん。
最初こそ違和感があるものの、今やあの声じゃないと逆に気持ち悪い。
クレヨンしんちゃんの声も1年ほど前に交代しました。
その反面、変わらない(変えない)ことでイメージを守っている物もあります。
ルパン三世のルパンがそうです。
元々山田康雄さんが声を担当していましたが、死去後には以前からモノマネしていた栗田貫一が担当していました。
余談ですが、実は一度だけルパンの声は変わったことがあります。
風魔一族の陰謀というスペシャルの時に大人の事情で声優陣が総入れ替えされました。
ただ、この話。内容も面白く、マニアの間ではカリオストロの城に次ぐ名作なんです。
名作なのに声が違う。残念。
ですが、パチンコ台でひっそりと再現されてますw
実際見たのですが、あの名作をあの声で。鳥肌が立ちましたw
見たい方は事務所に起こしくださいw
話がそれましたが、新しいものを受け入れるという事はとても大変なこと。そして変えてはいけないものもある。
やっとそれなりに障害者がいる地域になりつつありますが、まだまだ。
障害者運動が始まって70年ほど。
呉秀三が「精神病者私宅監置ノ實況及ビ其統計的觀察」を唱えて100年。
それでも社会はまだまだ受け入れられていない所があります。
このコロナ禍で今までの根底が変わったのを機に改めて社会は社会を見直し、今まで違和感のあったところを見つけ、改善を行い、誰もが必要とされる社会を生み出すチャンスなのかもしれません。
だからこそ一人ひとりが社会に目を向け、出来る事を見つけ、行動していきたいですね。