YOLO日記

2020.11.13

コロナウイルス感染症対応慰労金

 YOLOでも該当スタッフにコロナウイルス感染症対応の慰労金を支給しました。

 

未知のウイルス蔓延の中、よく頑張ってくれました。

ありがとうーーーーー!!!! (≧▽≦)/

 

この期間もスタッフに度々伝えていたのは、

感染症及び自身の健康管理に留意することは、

今に始まったことではないということ。

だから、落ち着いて対処すること。

私達介助者が、誰か現場に向かわなければ、

利用者の生活が止まってしまうということ。

それは使命です。

これからの冬も気を引き締めて。

 

まだまだ軽んじられる福祉職ですが…

そんなプロフェッショナルな仕事だからこそ、

誇りをもって。

 

そして、一時的な措置ではなく、

福祉職の給与のベースアップも必須。

 

私達は、必要な方にサービスとして介助を提供し、

その費用を国が定めたサービス単価に基づいて国(行政)に請求し、報酬を得ています。

自分達のサービスに彩をつけたり、

独自に単価設定ができない異業種とは異なる独特な世界です。

 

福祉職の需要は高まる中、

供給できる媒体は減る一方です。

「経済は不要」なんてことを言っているのではなく、

皆が幸せに生きていくために何がまず必要か考えることが、

今だからこそ重要に思います。

2020.11.09

おかげさまで一周年!

 昨年の事業スタートから早一年。

(設立日からカウントするのかどうか悩みますが…(^^ゞ)

県内外、気付けばたくさんの方に支えられていて、感謝してもし尽せません。

ありがとうございます!!

 

どこかのタイミングでも話したでしょうか…

若かりし17、8年前は、「障害者福祉」という存在すら認識しておらず、

そもそも「障害者」も認識しておらず、

なんとな~くを生きてました。

それがあれよあれよというタイミング、必然、偶然があり、どっぷり今に至ります。

 

そんな世界があるとも知らなかったことも幸いして、

かつ、出会った障害当事者が、

これまた世で言う“かわいそう”感を微塵も感じさせない人たちだったということが

今の自分をつくっています。

 

そこで培ったものをあたため、大きくしてきた中でしたが、

世の中も変わりましたね…

朦朧と「この福祉の世界も辞めよう…」と真剣に考えた時、

引き戻してくれた人たちがいました。

そして、「自分で事業所つくれば良いじゃん!」と背中を押してくれた人たちがいました。

(正直、その言葉がなかったら行き着かなかったと思います。

今頃、何してただろう…(^-^;)

そこからは勢いでした(笑)

 

今のYOLO事務所は、

テーブル、ソファー、カーペット、棚、テレビ、茶わん、椅子…

たくさんの方々からの寄贈品に囲まれて活動できています。

今日も会計士さんに半期の会計チェックをしていただきましたが、

お褒めの言葉頂きました。

ただ、やはりどんな業種も立ち上げてしばらくは軌道に乗せるのに時間がかかる。

その分、「自分たちでゼロから何かをつくる」という

なかなかできない経験をさせていただいていますね。

福祉というもの自体が、

既存の制度やサービスに乗る、乗せるだけでなく、

ゼロから何かをつくるものだとも思います。

 

一年数か月前は、まさか今の状態になるとは夢にも思いませんでした。

人間、先のことは本当に分からないものです(^^ゞ

だからこそ、なるようになる、なるようにしかならない、

シンプルに「今を生きる」です。

2020.11.04

キャンプという名のバトルロワイヤルw

  

さてバトンいただきました。

 

夜の部ハイライトやっぱ温泉!

このキャンプ場はとっても設備が整っていまして、多目的トイレもバリアフリーシャワールームも完備されております!

だからこんな悪天候でドロドロになっても気が楽なんですが、ドロドロとなったお嬢さま方のテンションはおかしな方向へ。。。

 

 『温泉入りたい!』by

なんでも、キャンプ場から車で10分辺りに温泉があり問い合わせてみると、20:50までに上がれば大丈夫と。

あれあれ?なんかみんな盛り上がってますけど、今20:00なんスが^^;

そしては車イス。とっても時間がかかるのです。

「わたし真っ裸で介助するよ!!」

オイ!勝手に盛り上がりやがって 汗

「今から行ってもゆっくり浸かれないよ?」

そう!リスクが大きいっス!!

姫「でも入りたい入ったら泣くかも‼️

そうなったら強引にでも叶えるのがyoloの流儀。

当然、呑んでないワタシが運転手。姫はお嬢さま4名を引き連れて温泉へ向かいます。

 

車内では綿密な作戦を練っておられました。

 

Aチーム(2人)Bチーム(2人)に分かれ、

①Aチームが姫の服を脱がせ洗い場に連れて行く。同時にBチームは自分の服を脱ぐ。

バトンタッチしBチームが姫を洗う。同時にAチームが服を脱ぎに戻り、自分の身体を洗う。

その流れでAチームが姫をお湯に浸からせる。Bチームが自分の身体を洗う。

仲良く入湯

その逆の流れで上がります

 

温泉に着いたのがリミット30分前

完璧なお嬢さま方に不安は微塵もありません。

マジでキッカリ出てきたよ!

姫「気持ち良かった〜」

その一言で報われますよね!

 

キャンプ場へ戻りまして就寝です。

おっと自分達のテントはとえっ、タープテント!?通気性バツグン!!てかほぼ外笑 覚悟して厚着して来たので寝れましたけど、隙間から朝日が直撃 笑

 

翌日、打って変わって快晴です。

朝ごはん中ウズウズしだすTくん。仕方ないのでNくんも引き連れて虫取りへ。三人の連携で虫かごはあっという間にバッタだらけ!満足しましたかね?

終了間際、名残惜しくてNくん拗ねる 笑 

 

わかったよ。また来年もキャンプしょうね!

ここへは書き切れないストーリー多数!アナタも来年参加すれば分かるよ!

2020.11.02

『ありのままに・あるがままに』

 『自分の全てが嫌いだった』

毎日毎日、ただ起きて、ただ食べて、ただ寝る。見たくもないテレビ番組を延々とただ見るベッド上の生活。ひたすらこの繰り返し。罪悪感で頭がおかしくなる。

「そんなんでどーするの?」  よく言われたな。

どーする? って言われても

「甘えてばかりで先のことをもっと考えろ!」と。そんなんだから考えたくないんだよ!!って。

すんげー意固地になってた。あの頃は。

 

本当は、疲れた分少し休みたかっただけだった。頭を整理したかった。社会はそれを許してはくれないものだ。素直に言えるわけもなく、降りかかるノイズを避けるように、殻に籠るのも必然なんだろう。そうなると出口は見えなくなる。

 

 

『幸せは要らない。だから苦しみを消してくれ』

いつからだろう強制的な日々の暮らしが嫌になったのは。上手くいかない苦しい生活を一生続けなければならないのだと気付いてしまったからか。そう生きなければならない圧力を感じていた。 何故、誰も辛いと言わない?オレだけなのか?

 

不眠症で朝起きるが辛い。朝は起きるものって当たり前が苦しくて。昼夜逆転も『みんなはこの時間当然のように』『なぜ自分だけ出来ない?』って自責でまた落ちる。長期間この繰り返しは死にたくもなる。

 

引き篭もり。希望通りなはずのに、落ち込んで行く日々。 これが欲しかった訳ではないんだよ。叱咤激励が無ければ理想的な生活になったのか? 違うんだ。それでも自分が自分にプレッシャーを掛け続けて行くんだよ。

なぜズレるんだ、当然なことが出来ない、どこまでダメ人間なんだって。。。何故生まれた?

『もう追い付けない』 消えてしまいたい

 

 

『捨身』

それまでは正しく生きる・生きなければならないという圧力に対し盲目的に応えていたのだと思う。本当は時間がかかるタイプなのに、躓いて止まっていたくても、出来ない。未消化のまま流れにしがみついていく。そんな本音が言えなかった。

思えばプライドが高かったんだろう。

 

どん底まで落ちる。自分のことなど誰も理解する訳が無いって。どの方法が迷惑をかけない方法なのだろうか。死に場所を考える日々。

だけど、幸か不幸か、そんなプライドなど棄てよう、こんな無意味な命を守る必要はない、って思う起点があり生きる事になった。

 

 

最底辺の人間だという自覚を持って社会に出た。何も持たない自分だから否定されても仕方がない、どう思われようと素直に受け入れようと。何時だって消えてしまえるじゃないか。

そこから、なんとなくガムシャラな20年が過ぎた。その間はどうだったか。時折やって来るプレッシャーと不安。やっぱり実力が露呈するような挑戦は辛く苦しい。壁に当たり死にたい思いが湧き上がる。でも無意味な命それで越えてきた気がする。

 

最近、ようやく自分の元来の特性が見えてきた。出来ないこと(苦手なこと)いっぱいあるんだなって。でも以前はプライドが邪魔して、やる前から拒否していたんだ。『出来ない自分』が許せなかったんだと思う。そこを無理矢理にでも、中途半端で情けなくとも、流れの中やって来た。かなり苦しかったが、それが自分だと認める。

そうやって今があるのも事実。自己を守るためだったはずなのに、未来を閉ざしていたのではないかと気が付いた。あまり周りの目を気にしなくなった。

 

今は、相変わらず時間がかかり、言い訳しつつもとりあえずはやっている。 お陰様で、だいぶん社会不安症もマシになってきたようだ。

周りが出来る時ならば任せる。認めるよ、出来ないんだもん、仕方ないって。オレのセンスもアナタの方が上手だって言っているさ。素直になったね。

死にたいとは思わなくなった。

 

 

『日日是好日』

人と比べて焦ってしまうなら、その人生ずっとそうだよ。誰かに擦り込まれた理想のレールなんてもうどこにも存在しないって気付いているだろ?だったらそんなに追い詰める必要はないよ。

とりあえず、周りの目を気にせず、自分なりに気楽に生きていく。振り返った時『前より色々とマシになったかな』って思えるように生きたらいい。社会は急かすかもしれないけれど、自分の歩みでゆっくり地道に行くしか無いんだよね。

 

たまには愚痴をこぼしながらも、ただ『なんとなく』生きていたっていいんじゃないかな。

苦しくなったら何時だってってのは御守りみたいなものだ。ずるずるとまだ生きている。

2020.10.30

キャンプという名のサバイバル

 先週末にYOLOではキャンプを行いました。

チラシでは色々と載せていましたがとうとう当日を迎え・・・。

なんでも準備をしている時が楽しいものであったりしまして。

前日の準備を終えた時点で、「もう行った気分だね~」などと話しておりました。

そして・・・当日。

バケツをひっくり返したのような雨!雨!雨!

自分は子供たちを連れて夕方からの参戦でしたが、キャンプ場に向かっている途中の雨風で「これで誰もいなかったらどうしよう・・・」と思いながら向かっていました。

そして到着してみると大雨の中でのテントが・・・。

内心「よかったー!人がいたー!」と思いました。

その反面、「キャンプじゃなくてサバイバル?」とも思いました。

雨足はあれども子供達は花火をしたりして楽しんでいました。

ちなみに夕食はKさんお手製のハンバーグとみんなで作ったカレー。

また差し入れの鶏肉と鴨肉の炭火焼!

みんなこぞって食べておなかもいっぱいになりました。

夜は夜で色々あったみたいですが・・・。

その続きは次のスタッフにバトンタッチします。

今回はこの辺で。

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