YOLO日記

2020.05.12

自立生活史とYOLO・FUKUI(4)

その4『一応、一通り見てきた結果の話』

さて、久しぶりの連載更新。批判覚悟で続けます。

YOLOってどう言う組織なの??』

『YOLO理念他人介護を追求する!ってなんじゃ?』

 

YOLOは元々障害当事者団体にいた健常者達が立ち上げた組織。

だから障害者の既得権益組織では無いのだけれど、あくまで自立生活運動史(障害者と健常者のゴタゴタ含め)を踏まえて、ごちゃ混ぜで運営していく感じ。お互いが『自分に出来ること』を惜しみなく発揮していくことでソーシャルインクルージョンを目指すところかな〜

もちろん価値観や能力差のグラデーションはあるから、その人なりに。非対称性なんて一般社会でも当たり前にあるんだから、公平(フェアネス・合理的配慮)を意識して行こうと。

 

それらを踏まえた上で信頼関係を築くこと。

だから障害者と健常者(ヘルパー)の関係性の基本は“持ちつ持たれつ”が良いな。

ヘルパーあっての障害者の生活であり、そんな障害者に生かされているヘルパーな訳なので。

“遠慮”でなく“配慮”し合うっていう関係性かな。

巷では“煩わしい”と言われる人間関係ってのも、楽しみながら築いて行きたいよね!

 

地域に居続けることが障害者の生業  他人介護を追求する!  ヘルパーはその障害者に寄り添う(パーソナルアシスタンス)

 

常に、『どうしたら地域で暮らし続けられるか』を共に考え、実戦していく。どんな重度障害者だって、何かは出来るし、誰かの役に立つことも出来るからね!

※当然、ヘルパーだけが他人介護では無いよ。

 

では、また!

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