YOLO日記
2021.07.12
別れ・・・
先日ある方が亡くなられました。
長年お世話になった方ですごく気さくな方でした。
けど、いろんな問題も起こされた方でして・・・。思い返すといろんな出来事に巻き込まれることもしばしば。
けど、持ち前の明るさや人当たりの良さを武器になんだかんだで人生を歩まれてきた人でした。
最後のお顔を見ることなく、ひっそりと亡くなったことを聞いた時、なにか一つの物語が終わったようなさみしさを感じました。
自分の生きてきた軌跡というものは、死んでしまうと本人は何も見る・知ることが出来ず、残されたものたちがあーだこーだといったところで単なる戯言でしかないんだと思います。
ただ、自分がこれでいいと思える死の迎え方なんて誰もがかなえられるわけもなく。
だからこそ後ろを振りかえった時に、これでいいという生き方ができるといいのだと思います。
YOLOの由来「人生は一度きり」これをどう生きていくかにつながるんだと。
私個人としては亡くなる瞬間後悔する人生よりこんな人生で良かったと思いながら亡くなる方がいいですし。
ね!○○さん!あなたと過ごした日々は忘れません。
あの世であーだこーだ言いながら世話になった人たちと楽しく過ごせているといいなぁと思います。
合掌
2021.07.09
本格的
梅雨はどこへやら…な~んて言ってましたが
今週は見事に雨・どんより空の一週間でしたね;
ざざ降りな時間は比較的短く、静かに長く降っているような感じで...
じめじめ、どんより、“梅雨だな~”と実感。しかし、来週には梅雨が明けるそうで(早い)。
今週はなんだか早く過ぎていった一週間でした。
日々、色んなことを考え、色んな物事が動き、ついていけないこともしばしば;
ひとつひとつ整理しながら、しっかりと考えていきたいものですね。
頭を使い、身体も使い…気づいたら過ぎていく時間、充実している証拠ですね♪
梅雨の気怠さも相まってか…昨日は早々と眠りにつき、朝までぐっすり眠りました。
普段は家の事等々して寝る時間が遅くなることが多いのですが、昨日は少し家事等諦め(笑)
最低限のことを済ませ、寝る事にしました(´ω`)たまには諦めることも大事☆
家事もたまに手を抜きながら。毎日食事を作り続けるのは大変ですからね♪
まだまだ少しだるさは残る時期ですが、梅雨が明けるまで
天候に負けず!しっかり身体を休めて、来たる夏に備えましょう♪
2021.06.30
遊ぶこと=社会を良くすること!?
もう今年も半分終了Σ(・□・;)
「早っ!!」…以外の言葉が見つかりません(^-^;
今週もいろいろ盛りだくさんなYOLOです。
ご本人含めた支援会議の予定もたくさん入ってきました。
「こういうことがあるんだ」とみんなに伝えたい、知って欲しいことがあっても、
サービス利用者の方のリアルな話でもあるので、なかなか詳細は書きにくいのですが…。
障害福祉サービス(市町村による地域生活支援事業)には「移動支援」という
ひとりでは移動(外出)が困難な障害ある方へのサポートがあります。
なかなかにこのサービスには重要な意味がある。
もちろん、ご本人の「出かけたい!」というニーズを叶えるのが一番の目的。
(ただ、生活に必要なスーパーへの買い出しに行ければそれでいい支援ではなく、“余暇活動”を楽しむ支援でもありますから!)
もうひとつ…
障害ある方が外に出かけることによって社会が変わっていく。
そう!社会を変えることができる!
例えば…
大好きなケーキが売っているお店に通い続けることによって、
段差があった入口にスロープがついたり。
公共交通が利用しやすくなったり。
まだまだ“偏見”があることが否めない世の中で、
道を歩いているのを見かけたり、お店で出会うことによって、
障害ある方がそこに居るという風景が当たり前のものになっていったり。
動かないと変わらないことがまだまだある。
最近、親しかった方との別れがありました。
街のイベント事にはアンテナ張って出歩くのが好きな方でしたね~。
彼も社会を変えた一員でした。
YOLOにとっても、「移動支援」を担うことは
Let'sアクション! のひとつだなと思います。
コロナ禍、いろいろ躊躇、対策も必要ですが、
梅雨が終わればお出かけシーズンです✧
どんどん外に出よう♪
2021.06.25
関係性は永遠の課題(楽しみ)
あ〜 夏はまだこれからだってのに茹だっています。なんか酸素が薄いな… ダルいな…
さて私、障害福祉の仕事は2003年(支援費制度)からだから18年目!
長くなって来ましたよ。元々、福祉に興味は無かったのですがね^^;
母親が社協に勤めてて、従兄弟が自閉症で、自分は引き篭もりだったんですが、だからと言って「福祉だね!」とはならなかったのです。
障害福祉にはたまたま誘われてやり始めたのだけど、何も持たない自分にとって、その時の事業所の仕事(やり方)が楽に感じたのです。
『言われた事だけをやれ。むしろ言われてないことは一切するな!』
なんて感じでしたから、引き篭もり上がりで、自我(価値観)が崩壊していた自分にはやりやすかったのでしょうか。
そんな中、ただただ年数を重ねて行きました。だから知識・経験値としては一般の福祉従事者には遠く及ばない状態だったと思います。
『勝手なことは一切するな!』というのは、『手足である介助者が意思を持つということは、いつ手足が頭を切り離し暴走しだすか分からない』という介助者がコントロール効かなくなる事への恐れ。重度障害者自身の自由を守るための戦略な訳です。
当時はそんな事知らず、ただただ言われた事のみを黙々とやっていて、とても楽だなと思っていました。でも他の介助者はというと、そうでも無い様でした。この“自我を持ってはいけない”という事が、とても苦しい事だと知ったのは、介助者・利用者の全体を見る立場になってから。
その話はおいおいするとして、その時は『何故、揉め事になるのだろう?言ってる事聞いとけばトラブルなんて起こらないはずだろう』と思っていたのですがね。
そんなトラブルに介入する様になってはじめて、“この仕事の意味は”と知ろうとします。なにが正しいのかと。
勉強すると、介助者と重度障害者の関係性は、今も昔も変わらぬ緊張感の中に紡がれてきた歴史があるんだなと知ります。
それがとっても面白い。
自立生活史50年の中で、『青い芝の会』『新田勲』『高橋修』『自立生活センター』と、それぞれのやり方で介助者と付き合って来たのだなと。
それとは逆に“自己責任論”ってのも一つネックになっているよな、なんて。
その上、更に個別で少しずつ違うのだろうと思うと途方もない笑 その途方もない事がこの仕事を楽しく(?)続けている要素なんだろなと思っています。関係性が悪いと”利用する側も介助する側も苦しいもの”だから、双方がこの難問に悩みつつ、楽しみながら考えていくスタンスでいたいですよね!
2021.06.14
もののみかた。
いつもブログを書いていると、あーだこーだと思いながら書いているときがあります。
まーネタ探ししてるというか。
時には時事ネタ、時には福祉、時にはアニメ、時にはスポーツ。
書いてるスタッフによってカラーが違う。
とてもいいことなんだと感じております。
けど、人が見方を変えると、まとまりがないなどの見方もできます。
どちらがいいのでしょうか?
どちらも正しいんだと思います。
問題はこのカラーの違いをどう見るかなんだと思います。
最近夜な夜な勉強しながら中国を一緒に学んでいました。
皆さんの中国ってどんなイメージでしょうか。
みんな自転車乗って天安門広場を猛ダッシュ。
みんな人民服を着て肉まんを食べている。
一人っ子政策で貧乏。
最近だと、香港や台湾に対する国家安全法での対応やウイグル自治区の対応が話題になっているのかなと思います。
こんなイメージ中国にはありませんか?(ほかに中国のイメージあればコメントくださいw)
このイメージは1970年代の中国そのものでした。
けど、今は違います。
スマートフォンの部品生産ナンバー1!
爆買いで日本に押し寄せるのナンバー1!
日本のアニメを作っているのは実は中国がナンバー1!
時代は変わっているのです。
また、中国はベトナム・北朝鮮と一緒の社会主義国家だということを知っているでしょうか?
ちなみに社会主義と共産主義と資本主義の違い知ってますか?
共産主義・・・資本や財産をみんなで共有する平等な社会体制。土地や財産などはすべて国のものとなり、みんなで共有する。生産されたものもみんなのものとなり、均等に分配するという考え。
社会主義・・・資本は国のもので、国がそれらを管理して平等にする体制。個人が資本を所有することは認めない。
資本主義・・・働いたらその分だけ報酬が得られて、個人や企業が財産を所有することができる体制。
色んな考えがありますがこんな感じです。
社会主義なのに他の社会主義国を抜いて今や世界経済2位になっている。なぜでしょう。
それは1978年に打ち出した改革開放「社会主義市場経済」(わかりやすく言うと、社会主義だけど、自由に稼いでいい)というものを打ち出しました。
改革開放のおかげ?で戦後日本のような経済成長が起き、結果日本のようなバブル期のような状態が今起きているのです。
豊かさと引き換えに国は国民に対してこんなことを言いました。
「中国共産党を支持して」と。
このようなやり取りが起きたことで国民が中国共産党支持し、今の中国が大国になっております。
さて、元に戻るのですが、見方によって今の中国はいい国なのでしょうか?
それとも悪い国なのでしょうか?
たしかに諸外国から見れば台湾や香港・ウイグル自治区に対しての対応には?が浮かぶような部分もあります。
けども、中国国内では中国共産党を支持していることによっての一定の自由と治安が守られているのも事実なのです。
他所を知らない中国の人々はそれ以上を望むのでしょうか?
中国が国民に対して与えた自由を不自由と思っているのは諸外国のほうではないのでしょうか?
共産主義・民主主義どちらにも根底にあるのは人への幸せや生活の安定。
形は違えど「主義」は社会というものを形成する大切な核なんだと思います。
それを踏まえて外国を見てみると意外に面白いかもしれません。