YOLO日記
2021.07.21
夏バテだけどガンバル
毎日が暑くて死にそうになっているのは自分だけ?
コロナ予防接種も無事2回目が終わりまして、ようやく気が楽になったと思う反面、頭痛が収まらない。。。
このダルいのは夏のせいよね??
最近は素直にお薬に頼っています。それだけで気持ちは大分楽ですから。
身体を壊したらアカン!
気を引き締める毎日を過ごしています。仕事的に外せない案件が多いのです!
だけど、自分がダウンしてしまったら… と考えて恐ろしくなっちゃうのは良くないので、
やっぱり仲間を頼ってやっていく事が大事なんだよね。(と言い聞かせる)
そんなバックアップ体制を直ぐにでも建てなきゃなぁと。
悩みはその都度有りますよ〜 メンタルは強くないはずなのだけど、弱くも無い気がしてきたのは良いことなのかな。
それだけ“経験”してきたってことなのかな。いや、元々”やけっぱちで蒸発するタイプ” 笑
例えば、副反応で辛いのに結局トレーニングしてたり(?)
関わっている大変なご家庭の支援も、力も策も無く苦しいのに『自分だけは』と躍起になったり。
きっと“その先にある何か”が見たいのだろうと、そんな気がするのです。
結果、人に迷惑掛けちゃったら木阿弥なんですが。どうもあんまり器用では無いっぽい感じよね。。。
きっと福祉には追求するだけの”カタルシス”があるんだと思うのですよ。
キレイな枠にはまった生き方をして来れなかったのも理由かな。
人にいっぱい迷惑掛けて生きて来たから… な思いはなきにしもあらず。ウソだw
あ!もちろん、そんな思いは無くても福祉は出来る。出来ますよ!
むしろ「スッピンな方が良い」って言う利用者さんも多いですし、いろんなタイプの人がいた方がよい。
バランスは大事だし。そっちの方が絶対楽しいしね!
だけど始めちゃうと深みにハマっちゃうかもしれないね〜
つーことで、『重度訪問介護従業者養成研修』始まります。
これ受けて、障害者運動のコアに触れて、深淵を覗いてみないかね??
オモロイ(?)生き方している人いっぱいいるから人生観変わっちゃうかもね~ ️今すぐGO
2021.07.12
別れ・・・
先日ある方が亡くなられました。
長年お世話になった方ですごく気さくな方でした。
けど、いろんな問題も起こされた方でして・・・。思い返すといろんな出来事に巻き込まれることもしばしば。
けど、持ち前の明るさや人当たりの良さを武器になんだかんだで人生を歩まれてきた人でした。
最後のお顔を見ることなく、ひっそりと亡くなったことを聞いた時、なにか一つの物語が終わったようなさみしさを感じました。
自分の生きてきた軌跡というものは、死んでしまうと本人は何も見る・知ることが出来ず、残されたものたちがあーだこーだといったところで単なる戯言でしかないんだと思います。
ただ、自分がこれでいいと思える死の迎え方なんて誰もがかなえられるわけもなく。
だからこそ後ろを振りかえった時に、これでいいという生き方ができるといいのだと思います。
YOLOの由来「人生は一度きり」これをどう生きていくかにつながるんだと。
私個人としては亡くなる瞬間後悔する人生よりこんな人生で良かったと思いながら亡くなる方がいいですし。
ね!○○さん!あなたと過ごした日々は忘れません。
あの世であーだこーだ言いながら世話になった人たちと楽しく過ごせているといいなぁと思います。
合掌
2021.07.09
本格的
梅雨はどこへやら…な~んて言ってましたが
今週は見事に雨・どんより空の一週間でしたね;
ざざ降りな時間は比較的短く、静かに長く降っているような感じで...
じめじめ、どんより、“梅雨だな~”と実感。しかし、来週には梅雨が明けるそうで(早い)。
今週はなんだか早く過ぎていった一週間でした。
日々、色んなことを考え、色んな物事が動き、ついていけないこともしばしば;
ひとつひとつ整理しながら、しっかりと考えていきたいものですね。
頭を使い、身体も使い…気づいたら過ぎていく時間、充実している証拠ですね♪
梅雨の気怠さも相まってか…昨日は早々と眠りにつき、朝までぐっすり眠りました。
普段は家の事等々して寝る時間が遅くなることが多いのですが、昨日は少し家事等諦め(笑)
最低限のことを済ませ、寝る事にしました(´ω`)たまには諦めることも大事☆
家事もたまに手を抜きながら。毎日食事を作り続けるのは大変ですからね♪
まだまだ少しだるさは残る時期ですが、梅雨が明けるまで
天候に負けず!しっかり身体を休めて、来たる夏に備えましょう♪
2021.06.30
遊ぶこと=社会を良くすること!?
もう今年も半分終了Σ(・□・;)
「早っ!!」…以外の言葉が見つかりません(^-^;
今週もいろいろ盛りだくさんなYOLOです。
ご本人含めた支援会議の予定もたくさん入ってきました。
「こういうことがあるんだ」とみんなに伝えたい、知って欲しいことがあっても、
サービス利用者の方のリアルな話でもあるので、なかなか詳細は書きにくいのですが…。
障害福祉サービス(市町村による地域生活支援事業)には「移動支援」という
ひとりでは移動(外出)が困難な障害ある方へのサポートがあります。
なかなかにこのサービスには重要な意味がある。
もちろん、ご本人の「出かけたい!」というニーズを叶えるのが一番の目的。
(ただ、生活に必要なスーパーへの買い出しに行ければそれでいい支援ではなく、“余暇活動”を楽しむ支援でもありますから!)
もうひとつ…
障害ある方が外に出かけることによって社会が変わっていく。
そう!社会を変えることができる!
例えば…
大好きなケーキが売っているお店に通い続けることによって、
段差があった入口にスロープがついたり。
公共交通が利用しやすくなったり。
まだまだ“偏見”があることが否めない世の中で、
道を歩いているのを見かけたり、お店で出会うことによって、
障害ある方がそこに居るという風景が当たり前のものになっていったり。
動かないと変わらないことがまだまだある。
最近、親しかった方との別れがありました。
街のイベント事にはアンテナ張って出歩くのが好きな方でしたね~。
彼も社会を変えた一員でした。
YOLOにとっても、「移動支援」を担うことは
Let'sアクション! のひとつだなと思います。
コロナ禍、いろいろ躊躇、対策も必要ですが、
梅雨が終わればお出かけシーズンです✧
どんどん外に出よう♪
2021.06.25
関係性は永遠の課題(楽しみ)
あ〜 夏はまだこれからだってのに茹だっています。なんか酸素が薄いな… ダルいな…
さて私、障害福祉の仕事は2003年(支援費制度)からだから18年目!
長くなって来ましたよ。元々、福祉に興味は無かったのですがね^^;
母親が社協に勤めてて、従兄弟が自閉症で、自分は引き篭もりだったんですが、だからと言って「福祉だね!」とはならなかったのです。
障害福祉にはたまたま誘われてやり始めたのだけど、何も持たない自分にとって、その時の事業所の仕事(やり方)が楽に感じたのです。
『言われた事だけをやれ。むしろ言われてないことは一切するな!』
なんて感じでしたから、引き篭もり上がりで、自我(価値観)が崩壊していた自分にはやりやすかったのでしょうか。
そんな中、ただただ年数を重ねて行きました。だから知識・経験値としては一般の福祉従事者には遠く及ばない状態だったと思います。
『勝手なことは一切するな!』というのは、『手足である介助者が意思を持つということは、いつ手足が頭を切り離し暴走しだすか分からない』という介助者がコントロール効かなくなる事への恐れ。重度障害者自身の自由を守るための戦略な訳です。
当時はそんな事知らず、ただただ言われた事のみを黙々とやっていて、とても楽だなと思っていました。でも他の介助者はというと、そうでも無い様でした。この“自我を持ってはいけない”という事が、とても苦しい事だと知ったのは、介助者・利用者の全体を見る立場になってから。
その話はおいおいするとして、その時は『何故、揉め事になるのだろう?言ってる事聞いとけばトラブルなんて起こらないはずだろう』と思っていたのですがね。
そんなトラブルに介入する様になってはじめて、“この仕事の意味は”と知ろうとします。なにが正しいのかと。
勉強すると、介助者と重度障害者の関係性は、今も昔も変わらぬ緊張感の中に紡がれてきた歴史があるんだなと知ります。
それがとっても面白い。
自立生活史50年の中で、『青い芝の会』『新田勲』『高橋修』『自立生活センター』と、それぞれのやり方で介助者と付き合って来たのだなと。
それとは逆に“自己責任論”ってのも一つネックになっているよな、なんて。
その上、更に個別で少しずつ違うのだろうと思うと途方もない笑 その途方もない事がこの仕事を楽しく(?)続けている要素なんだろなと思っています。関係性が悪いと”利用する側も介助する側も苦しいもの”だから、双方がこの難問に悩みつつ、楽しみながら考えていくスタンスでいたいですよね!

